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| 社会問題は声のみだれが原因?! | 心と体の免疫力 | 美濁音 |

社会問題は声のみだれが原因?!

日の丸 日本国の国旗


国語(日本語)は、世界で最も鮮明に意志を伝達出来る最高峰の言語です。そこには微塵の曖昧さも妥協もなく構成できます。何故なら国語学者の金田一先生も著書に記しておられましたが、英・米語は約3,500語・フランス語で約7,000語の語彙を修得するだけで日常会話が出来るようになります。ところが日本語にいたっては約25,000語以上必要だと云われています。膨大な語彙はあらゆる表現を可能にしているのです。加えてその音色が加わることで無限かめ綿密な表現が可能になるのです。言葉の多さは文化の大きさ・広さ・深さを表わしています。あまりにも的確な表現ができるので聞く側のことを考えて優しく受け取りるようにわざと遠回しで曖昧なように聞こえる表現も出来る様になっています。


1、声で心を感じる日本語
相手の気持を考えず赤裸々に言葉をかわせば不快感を抱き、その気持から喧嘩へ発展することもあります。それ が日本語には極めて多いのです。そこで日本人は相手の心や立場を思い遣る優しい「気遣い」という知恵を使っ てコミュニケーションをとってきました。そこでは、音色の中に「本当の意味」を伝え、それを誰もが理解でき ていました。
 
現在はそれが出来なくなってきているのです。不幸な社会問題の遠因がここにあると感じています。また、体を 使って声を出さなくなってきた為に基礎体力の成長にも悪影響を及していると思います。心と体が健康になって こそ様々な問題に立ち向かうことの出来る基本的な要素です。
 
声のハラスメントは、家庭や地域・学校・職場や社会における言葉の乱れは意識するとしないとに関わらず、結 果として幼児・児童・青少年・同僚・上司・部下・近所等々に心のダメージを与える場合があると思います。そ れも何代かに渡って継続され、さらに進化して現実的な暴力・自己否定(自殺含む)の段階にまで及んでしまうの ではないかという危機感があります。
 
障害者施設や特別支援学校に多く関係している人たち、障害があるとされている児童・成人などには心を感じる 人が多く、それも人一倍、非常に敏感に感じています。美しくない言葉には口をつむぎ・会話もしません。好き 嫌いが率直で一瞬に反応します。障害者施設で多い虐待や暴行の原因に「いうことを聞いてくれない」という言 葉をよく聞きます。声に敏感な人には一緒にいる全ての職員・家族も含め、明確に判断されています。
「あなたのいうことは聞かない」と。その現実を知っているだけに不幸な事件が起こるたびに心が痛みます。悪 気はなくても声が嫌だと思われたら・・・・・嫌な人の言うことは聞き着たくないでしょう。
 
幼児期には母親と父親の言葉自体が曖昧な為に聞き取れず言葉を覚えられないと言う現象があり、そこで発達障 害と診断される場合もあるのではないかと思っています。
何故そう言う事が言えるかと云えば、心に響く美しい感声の鮮明な声で訓練すると大変好かれて、日常会話が直 ぐに出来るという事例が最重度の障害者施設でも数多くあるからです。
ところが、不思議な事にこの話をしても多くの人は自分の言葉に問題があるとはすぐに信じません。自分が話し ている日本語に問題があるのではなく相手が話せないのが問題だと考えているのです。これではいつまでたって も問題の本質が見えず解決の糸口すら見えません。
 
もう1度あなたの日本語を点検してみて下さい。美しい日本語の発声を修得してからこの問題に取り組んでみて 下さい。その上でさらに課題を鮮明にして行く方が良いのではないでしょうか。このままでは何も不自由
(障害)がないのに知的・精神的という診断が急増してしまう気がしてなりません。また、いじめ・引きこもり  ・自殺 も軽減できず高止まりを解消できなくなる危機感がつのります。


2、百の理論よりひとつの行動
気付かない内に、子供から嫌われ、乱暴な言葉を浴びせられたり、周囲の人から疎遠になり、無視され、疎外感 を意識しはじめたら注意して自身の日本語を点検して下さい。
 
語尾下がりは相手に威圧感を与え、嫌悪感・反抗心を醸成します。か弱い声は優しさよりも甘えを許し、後に強 い言葉の前に狼狽されるかも知れません。
言葉から受ける感じが人の心を良くも悪くもしていく事を御理解下さい。相手に不快な感情を言葉で与える事も ハラスメントに発展します。それが家庭で・地域で・学校で・職場で気付かれないまま日常的に進行し、蔓延す ることは、精神的暴力が日常的に横行する事と同じです。それが常態化していくと取り返しのつかない結果も招 来しかねません。
 
それが思っても見なかった言葉の音色で行われているとしたら・・・・・100の理論より1つの行動が問題を 解決します。美しい日本語の響きで話せるよう、日本語の発声と会話(スピーチ)の訓練に取り組んで下さい。
欧米では「スピーチ」を人間育成の重要な要素と捉えていますが、日本ではそうした意識が弱いようです。
かつての日本では人間形成の為に文化(祀り・祭りなどの行事等々含む)と家族の絆(家庭教育)地域の絆(地域コ ミュニティー)がありましたが現在はそれが薄れてきています。自分の考えを人に素直に伝えられない・言葉す ら満足に話せない現象が起こってきています。
 
     言葉の訓練は、今すぐにでも始められます。




心と体の免疫力

免疫力の重要性が様々の分野で注目されています。
 
薬の効かない細菌がどんどん増え、院内感染・入浴時感染・川遊びや自然の中でも抵抗力の弱い幼児や高齢者は大きな危険に曝されています。薬が効かないとなれば頼れるのは免疫力です。
 
人によっては同じものを食べても体調を崩す方も有れば、影響のない方も居ます。その違いの一つに唾液の違いが有ります。唾液には個人差が有り、消化力(殺菌力等々)の強い方はおおよそ何を食べても食中毒になりません。しかし、少し痛んだものにも自然界にいる多くの細菌にも抵抗力が非常に弱い方がいます。
 
「笑う角には福来る」ということわざが有りますが、笑いによって免疫力の向上がはかれる事は最近特に注目されてきています。横隔膜の運動を中心とした腹膜全体の運動が内臓を強化し、呼吸器官を強くするのがその大きな力だと思います。
 
しっかりした呼吸による酸素摂取自体、からだの活性化と常に発生している癌細胞や細菌・ウィルス等々を消滅させる力が有ると言われています。内臓全体の活性化は健康の基本です。
 
美しい日本語の発声訓練は、基礎段階からこの笑いの運動と共通しています。それ以上に体の幹、胴体の運動を行います。医学用語でこの胴体のことを「体幹」とも云います。
 
国語(日本語)を美しくしっかり話すことが身体を丈夫にして健康になり免疫力の向上にも繋がるとすればどうですか。素晴らしいと思いませんか。加えて心の健康にもその威力を発揮してくれるとすれば一石二鳥にも三鳥になるかも。
 
以前、医学博士から軽いうつ症は大声を出すだけで治ってしまうと伺った事が有ります。
自律神経失調症のために仕事をしていても急に動けなくなったり、睡眠薬がないと夜も寝られなくなる美容師の女性に菅原三記の朗読「五重塔」を聞いてもらいました。すると自然に心が落ち着くようになり、夜もそれを聞くと眠れるようになったとのこと。お客さんと一緒にそれを聴きながら楽しく仕事ができるようになったそうです。




美濁音

日本語の発声が漢字(唐字・呉字等々を含む)伝来より本来の形から変化し、明治以来の欧米化・第二次世界大戦をへて様々に変化しています。特徴的なのは美しい日本語の発声が徐々に曖昧になってきていることです。その中で顕著に表れているのが美濁音の発声です。
 
若い世代では美濁音(鼻濁音)が「死語」になっています。「か゜き゜く゜け゜こ゜」の美濁音(鼻濁音)が出来なくなると美しい心が伝わらなくなると強く感じています。
 
その分かりやすい1例を挙げます。・・・・・ 
 
私達は、福祉に関係する活動をしていますので「障害」という言葉に必ず出会います。
行政の中には「障害」のある方に「害」の表記は問題があるとして「がい」と平仮名にするところや福祉関係者では「碍」としている施設・団体もあります。これはこれで「害」という表記の違和感を解消して「優しい気持を表わしたい」という願いがある事は理解できます。
 
それならば、読み方も優しくする必要があるのではないでしょうか。
この「害」の「が」の発声は本来「鼻濁音(美濁音)」になります。目の不自由な方には「障害」も「障がい」も「障碍」も視覚文字なので目では理解できません。健常者の自己満足にも見えます。目の不自由な方にも同じように配慮するとすれば美濁音 (鼻濁音)で話すことではないでしょうか。「障害」の「が」が、濁音の「が」と美濁音の「か゜」では全く違って聞こえます。「優しい気持をあらわしたい」と思っているのであれば目の不自由な方にはそれを声で表現してほしいと思います。

視覚障害者にその違いを明確にできてこそはじめて心配りではないでしょうか。文字の形だけ変えても単なる自己満足に終わりかねません。特に福祉に関係する行政・施設・団体・御家族も含め全ての方に優しく美しく発声してほしいと心より願っています。
 
声の違いを感じ取ることが出来た方はきっと目の不自由な方にもあなたの優しい心が通じます。自閉症・行動障害・学習障害・精神障害などと言われている方に生きがいを見つけ社会活躍できるよう支援するためにその「声」は欠かせないものです。福祉の本来の目的を果たすために美しく発声できるように努力してください。
 
出来ない方は是非これがなければ福祉にならないと自覚し出来るように努力して下さい。あなたの声で相手が不快を感じないようにしなければ思いがけない不幸が生まれます。
 
「言うことを聞いてくれない」と言って障害者施設で暴行・殺害等々の問題が出ていますが「わのこゑの発声」ができればそのような問題は解消するでしょう。できなければ必ず類似した事件が起きます。必然的に発生する確かな理由は障害と言われている方には極めて感受性の高い美しい心の人が多いからです。人間としての感情を持っているからです。






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